バルビツール酸系
読み:バルビツールさんけい
抗不安薬、催眠鎮静剤、抗癲癇剤の成分として使われる薬の系統の一つ。
概要
現在では通常、不眠で病院にいっても、初診でバルビツール酸系の薬品が出ることは絶対にない。
現在の主流であるベンゾジアゼピン(BZP)が効かないとなって、ようやく処方されるかどうか、という強い薬だからである。
特徴
それだけに、効果はもちろん、副作用や死亡率も抜群である。
耐性が付きやすく、依存性も強力。飲み方を誤れば中毒性精神病(要するに統合失調症(精神分裂病))に至ることもある。自殺にも使われる薬なので、医者も処方に躊躇するらしい。
種類
主なものに、次のようなものがある。
- 短期型 (12時間以内)
- 中期型 (24時間程度)
- 長期型 (30時間以上)
- バルビタール
- フェノバルビタール (フェノバール)
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