ノレプタン
読み:ノレプタン
外語:Noleptan
塩酸ホミノベン
を成分とする非麻薬性中枢性鎮咳剤。メーカーは日本ベーリンガーインゲルハイムだったが、現在は生産中止。以下は、当時の情報である。
目次
薬品の特徴
効果・効能
成分・添加物
成分
添加物
規制区分
薬効薬理
剤形
風味等
名称の由来
副作用など
薬品の特徴
80mg錠は薬品コード2229008F1020、識別コードN01。薬価8.10円/80mg1錠。
効果・効能
上気道炎、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、
肺がん
、塵肺に関する鎮咳が適用である。
成分・添加物
成分
塩酸ホミノベン
添加物
乳糖
トウモロコシデンプン
結晶セルロース
軽質無水珪酸
ポビドンK25
ステアリン酸マグネシウム
ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910
グリセリン脂肪酸エステル
規制区分
指定医薬品
薬効薬理
咳は、
脳幹
の
延髄
にある咳中枢が、喉や気管支からの刺激を受けて起こすものである。この作用を抑制し沈めることで咳を抑える。
また、気管支の分泌物を増やすことで痰を薄めて痰を吐き出しやすくする作用もある。
剤形
円形白色のフィルムコーティング錠
風味等
不明。
名称の由来
不明。
副作用など
副作用
は滅多に起こらないが、万一副作用が現われた場合は使用を中止し、適切な処置を受けることが必要である。
消化器への影響
食欲不振 (0.1〜5%未満)
下痢
、軟便 (0.1〜5%未満)
悪心
(0.1%未満)
精神神経系への影響
眠気 (0.1%未満)
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