アネモネ
読み:アネモネ
外語:anemone
キンポウゲ科の球根草。俳句では春の季語で、花言葉は「期待」、赤い花は「忍耐」。
目次
情報
分類
旧階層
新エングラー分類法
クロンキスト分類法
生態
特徴
情報
分類
▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。
ドメイン
:
真核生物
Eukaryota
界:
植物界
Plantae
門:
被子植物門
Angiosperm
▼: 真正双子葉類 eudicots
目:
キンポウゲ目
Ranunculales
科: キンポウゲ科 Ranunculaceae
属: イチリンソウ属 Anemone
種: アネモネ coronaria
旧階層
古い分類法での階層構造は次の通り。
新エングラー分類法
門:
被子植物門
Angiospermae
綱:
双子葉植物綱
Dicotyledoneae
亜綱:
古生花被植物亜綱
Archichlamydeae
目:
キンポウゲ目
Ranunculales
科: キンポウゲ科 Ranunculaceae
クロンキスト分類法
門:
被子植物門
Magnoliophyta
綱: モクレン綱 Magnoliopsida
亜綱: モクレン亜綱 Magnoliidae
目:
キンポウゲ目
Ranunculales
科: キンポウゲ科 Ranunculaceae
生態
花期は春。
花の色は赤系が多いが、様々なものがある。なお、アネモネは
花弁
(花びら)がなく、花びらに見えるのは
萼
である。
特徴
ヨーロッパでは一般に悲しみの象徴である。アルメニアの
国花
。
花言葉も様々あるが、悲しげなものばかりなのも特徴。
また、この草には毒があり、草の汁に触れると
皮膚
の炎症を起こすので注意が必要である。
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