アト
読み:アト
外語:a: atto
国際単位系のSI接頭語の一つ。10の−18乗の意。100京分の一。記号は小文字で「a」である。
概要
用途
フェムトの1/1000、ゼプトの1000倍である。
古典にみられる単位の「刹那」(せつな)に相当する。
由来
attoは北欧語で18を意味するattenを語源とする。
一覧
SI的に可能性のありそうな単位は次の通り。実際には、その殆どは使用実績が無い。
- 基本単位
- am ‐ アトメートル (長さ)
- ag ‐ アトグラム (質量)
- as ‐ アト秒 (時間)
- aA ‐ アトアンペア (電流)
- 組立単位
- aHz ‐ アトヘルツ (周波数)
- aN ‐ アトニュートン (力)
- aPa ‐ アトパスカル (圧力・応力)
- aJ ‐ アトジュール (エネルギー・熱量)
- aW ‐ アトワット (仕事率・工率)
- aC ‐ アトクーロン (電荷・電気量)
- aV ‐ アトボルト (電位差・起電力)
- aF ‐ アトファラッド (電気容量)
- aΩ ‐ アトオーム (電気抵抗)
- aS ‐ アトジーメンス (コンダクタンス)
- aWb ‐ アトウェーバー (磁束)
- aT ‐ アトテスラ (磁束密度)
- aH ‐ アトヘンリー (インダクタンス)
- alm ‐ アトルーメン (光束)
- alx ‐ アトルクス (照度)
- aBq ‐ アトベクレル (放射能)
- aGy ‐ アトグレイ (吸収線量)
- aSv ‐ アトシーベルト (線量当量)
- 併用可能単位
- aL ‐ アトリットル (容積)
- at ‐ アトトン
- aB ‐ アトベル
- aeV ‐ アト電子ボルト
- aua ‐ アト天文単位
- aa ‐ アトアール
- abar ‐ アトバール
- ab ‐ アトバーン
- 非SI単位
- aerg ‐ アトエルグ (エネルギー)
- adyn ‐ アトダイン (力)
- aP ‐ アトポアズ (粘度)
- aSt ‐ アトストークス (動粘度)
- asb ‐ アトスチルブ (輝度)
- aph ‐ アトフォト (照度)
- aGal ‐ アトガル (照度)
- aMx ‐ アトマクスウェル (磁束)
- aG ‐ アトガウス (磁束密度)
- aOe ‐ アトエルステッド (磁界の強さ)
- acal ‐ アトカロリー (熱量)
- aCi ‐ アトキュリー (放射能)
- aR ‐ アトレントゲン (照射線量)
- arad ‐ アトラド (吸収線量)
- arem ‐ アトレム (線量当量)
- aγ ‐ アトガンマ (磁束密度)
- aJy ‐ アトジャンスキー (電磁波束)
- aAh ‐ アトアンペアアワー (電荷・電気量)
再検索