II‐VI族化合物半導体
読み:に-ろくぞく-かごうぶつ-はんどうたい
II族元素とVI族元素を用いた化合物半導体。
概要
II族/VI族は短周期表での族であり、現在の長周期表ではII族は2族と12族、VI族は6族と16族が該当する。
実際に使われるのは主に12族と16族で、2族はマグネシウムが使われることがあるが、6族は材料としての実用例はない。
特徴
元素
中でもよく使われる元素はそれぞれ次のとおりである。
種類
具体的な組み合わせとしては、次のようなものが知られている(順不同)。
- テルル化カドミウム(CdTe)
- 硫化亜鉛(ZnS)
- セレン化亜鉛(ZnSe)
再検索