Μ-4S
読み:ミューフォーエス
外語:M-4S
東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所(ISAS))が開発した四段式固体燃料ロケットで、ミューロケットの第1世代。
ロケットについて
軌道投入にはλ-4Sロケットと同様に重力ターン方式を採用し、尾翼とスピンによって安定を保つ。
低軌道に180kgの衛星を運ぶことができた。
実績
4回の打ち上げ中3回に成功し、次の衛星を打ち上げている。
- 1970(昭和45)年9月25日 1号機(M-4S-1) MS-F1 失敗
- 1971(昭和46)年2月16日 2号機(M-4S-2) たんせい(MS-T1) 成功 (国際標識1971-11A)
- 1971(昭和46)年9月28日 3号機(M-4S-3) しんせい(MS-F2) 成功 (国際標識1971-080A)
- 1972(昭和47)年8月19日 4号機(M-4S-4) でんぱ(REXS) 成功 (国際標識1972-64A)
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