Apple A5X |
辞書:科学用語の基礎知識 中央演算処理装置商品名編 (INCPU) |
読み:アップル-エイファイブ-エックス |
外語:Apple A5X |
品詞:商品名 |
Appleの第3世代iPadで採用されたマイクロプロセッサー。
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概要 |
Appleが、iPad 2の後継機となる新しいiPadのために設計したSoC(System-on Chip)である。CPUのほか、GPUやDRAMがオンダイで搭載されている。Apple製品専用として作られており、チップ単体での販売はされていない。
Xは、Apple A5に比べてグラフィック能力が向上していることを表わす。
第3世代iPadでは画面の画素数が縦横2倍(面積で4倍)になったことから、その分、GPU性能も向上させる必要があったものと思われる。
特徴 |
採用機種 |
次の機種で採用されている(順不同)。
仕様 |
ARMアーキテクチャのCPUに、各種の周辺を組み合わせている。
補足 |
A5XがA6ではなくA5XとしてA5の改良版となったのは、ちょうど発売時期がアーキテクチャーの進化と進化の谷間に入ってしまったためで、改良以外に方法がなかったためである。
CPUのクロック速度は1GHzで、iPad 2のApple A5と同一である。
GPUについては、A5がデュアルコアだったのに対してクアッドコアとなり、約倍速となった。画面面積が4倍になっているが、ピーク性能が4倍必要かというと、必ずしもそうではない。しかし2倍では若干速度が不足する可能性がある。
リンク |
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