A/H3N2亜型インフルエンザウイルス
読み:エイ-エイチさんエンに-あがた-インフルエンザウイルス
外語:Influenza A virus subtype H3N2
A型インフルエンザウイルス
の亜型の一つ。いわゆる「
A香港型
」で、「H3N2亜型」「A/H3N2」「A(H3N2)」のようにも書かれる。
目次
情報
分類
蛋白
特徴
流行
パンデミック株
情報
現在のウイルス学では、次のように分類される。
分類
綱: 第5網(1本鎖RNA -鎖) Group V
(目: その他の目)
科: オルソミクソウイルス科 Orthomyxoviridae
属: A型インフルエンザウイルス属 Influenzavirus A
亜型: H3N2
蛋白
スパイク蛋白は、H蛋白(赤血球凝集素)がH3、N蛋白(ノイラミニダーゼ)がN2である。
特徴
流行
日本で流行する
インフルエンザ
で最も多い型。
かつては、このA/H3N2(A香港型)かB型が主流だったが、最近は
A/H1N1(Aソ連型)
が増えてきている。
パンデミック株
新型で、
ワクチン
がなかったりタミフル耐性だったりして大流行したものは、パンデミックA/H3N2(A/H3N2pdm)などと呼ばれる。
次のようなものがある。
A/Victoria/210/2009
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