紅麹色素
読み:べにこうじしきそ
外語:monascus color

 染料着色料。アザフィロン系色素。別名「モナスカス色素」。
 紅麹黴(ベニコウジカビ)から、エタノールプロピレングリコールなどを溶剤にして色素を抽出する。
目次

物質の情報
 主成分はアンカフラビン、モナスコルブリン。

物質の特徴
 赤色を呈し、pH変化に対し安定で色変化が少ない。
 また蛋白質への着色性が良いことから、蒲鉾などの水産練り食品の着色や、蛸の色付け等に使われている。
 類似する物質に、「ベニコウジ黄色素」がある。

安全性

有害性

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