無水カフェイン
読み:むすいカフェイン
外語:Anhydrous Caffeine
結合水(H
2
O)を含まない
カフェイン
のこと。薬効としてはカフェインとほぼ同じ。
目次
概要
基本情報
誘導体、関連物質の例
情報
効能
副作用など
製品例
概要
基本情報
組成式: C
8
H
10
N
4
O
2
分子量
: 194.19
比重
: (該当資料なし)
融点
: 238℃
昇華点: 178℃(融点以下)
沸点
: (該当資料なし)
CAS番号
: 58-08-2
ICSC番号: 0405
化学名
1,3,7-Trimethylxanthine
1,3,7-Trimethyl-1H-purine-2,6(3H,7H)-dione
3,7-Dihydro-1,3,7-trimethyl-1H-purine-2,6-dione
外観:
白色
の粉末または六角柱状の
結晶
。無臭だが、苦味がある
溶解性:
クロロホルム
に溶けやすい
水
、
無水酢酸
、
酢酸
(100)にやや溶けにくい
エタノール
(95)、
ジエチルエーテル
に溶けにくい
誘導体、関連物質の例
カフェイン
情報
効能
中枢神経を興奮させ、不快感を除去するとともに、鎮痛作用を増強する
利尿作用
副作用など
カフェインに偏頭痛を抑える働きがあるとする一方で、依存症で偏頭痛を悪化させるとする説もある。
製品例
PL配合顆粒
(塩野義製薬)
バファリン
(ライオン)
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