加糖煉乳 |
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質・食品編 (NFOOD) |
読み:かとうれんにゅう |
外語:sweetened condensed milk |
品詞:名詞 |
牛乳と砂糖を混ぜながら煮詰めたもの。「加糖練乳」「加糖れん乳」とも。
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概要 |
省令では乳脂肪分8%以上・乳固形分28%以上・糖分58%以下とされる。
蔗糖を高濃度にすることで雑菌の繁殖を抑え保存性を高めることを目的とした。
当然とても甘いので、砂糖やシロップの代わりとしてコーヒーやかき氷の甘み付けに使われることが多い。
チューブタイプの製品を直接吸って飲む猛者もいる。
ジョージアマックスコーヒーの原材料名表示では先頭に置かれている。
熊本 |
家庭用の加糖煉乳としては、森永乳業の製品で「森永ミルク」の商品名で販売されているチューブや缶入りのものがシェア6割を占めているが、この製品は飲食業界でも広く使われている定番製品でもある。
この森永乳業の加糖煉乳は、同社の子会社「熊本乳業」(熊本市東区)の工場で製造されているが、平成28年(2016年)熊本地震に被災し一時工場の稼働ができなくなった。このため製品が品薄となり、店舗やメーカーに問い合わせが殺到したとされている。
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