ヱフェドリン「ナガヰ」 |
辞書:科学用語の基礎知識 薬学・一般薬編 (BPHARI) |
読み:エフェドリン-ナガイ |
外語:EPHEDRINE NAGAI |
品詞:商品名 |
塩酸エフェドリンを成分とする、気管支拡張、沈咳剤。
メーカーは、現在は日医工、かつては大日本住友製薬(旧・大日本製薬)。
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薬品の特徴 |
製品 |
効果・効能 |
用法・用量 |
l‐塩酸エフェドリンとして、1回12.5mg〜25mgを1日1〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
成分・添加物 |
大日本住友製薬の頃には散剤もあったが、現在は生産中止。以下は過去の情報。
規制区分 |
特になし
薬効薬理 |
アドレナリン作動性受容体を直接あるいは間接的に刺激し、気管支を拡張させる働きがある。
内用薬として気管支喘息等の咳止め、注射剤としては内服効果に加えて感冒や急/慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎や鼻カタル)などに伴う咳止め、鼻粘膜の充血や腫脹、脊椎麻酔時の血圧降下などの効能がある。
剤形 |
錠剤は、白の割線入り素錠。注射液のアンプル内容物は無色透明。
錠剤25mg
錠剤の瓶
錠剤の瓶の箱
風味等 |
不明。
名称の由来 |
ヱフェドリンは主成分の名から。エフェドリンの命名者は麻黄から単離した長井長義である。
ナガヰは、その長井長義から。
注意点 |
副作用など |
全て頻度不明。
過敏症(発疹)や長期連用時の症状(精神症状)が生じた場合は服用を中止すること。
リンク |
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