レントゲニウム
読み:レントゲニウム
外語:Rg: Roentgenium

 金属元素の一つ。超重元素の一つ。仮名ウンウンウニウム(Uuu)。
目次

物質の情報

基本情報

一般情報

原子情報

物理特性

同位体
 安定同位体は存在しない。全ての同位体が放射性同位体である。
同位体天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
272Rg2.5ミリ秒α崩壊268Mt
274Rg6.4ミリ秒α崩壊270Mt
275Rg10ミリ秒α崩壊271Mt
276Rg100ミリ秒自発核分裂(SF) 
α崩壊272Mt
277Rg1秒自発核分裂(SF) 
α崩壊273Mt
278Rg1秒α崩壊274Mt
自発核分裂(SF) 
279Rg170ミリ秒α崩壊275Mt
280Rg3.6秒α崩壊276Mt
281Rg1分α崩壊277Mt
自発核分裂(SF) 
282Rg4分α崩壊278Mt
自発核分裂(SF) 
283Rg10分α崩壊279Mt
自発核分裂(SF) 

物質の性質
 不明。
 11族はと同じ族である。

物質の特徴

安全性

適用法令

危険性

有害性

環境影響

発見
 1994(平成6)年12月8日、ドイツのヘッセン州ダルムシュタットでの重イオン科学研究所(GSI)の加速器で、209Biに64Niイオンを衝突させるという方法で作りだされた。製法は209Bi+64Ni→272Rg+1nである。
 レントゲニウムの名は、X線を発見したドイツ出身の実験物理学者、ヴィルヘルム・コンラート・レントゲンにちなんで命名された。

主な化合物
 不明。

前後の元素
 
 110 ダームスタチウム ‐ 111 レントゲニウム ‐ 112 コペルニシウム

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