キク科の一年草または二年草。日本では野菜として広く食されている。
▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。
- ドメイン: 真核生物 Eukaryota
- 界: 植物界 Plantae
- 門: 被子植物門 Angiosperm
- ▼: 真正双子葉類 eudicots
- ▼: 基幹真正双子葉類 core eudicots
- ▼: キク群 asterids
- ▼: 第2真正キク群 euasterids II
- 目: キク目 Asterales
- 科: キク科 Asteraceae
- 亜科: タンポポ亜科 Cichorioideae
- 連: タンポポ連 Cichorieae
- 属: アキノノゲシ属(レタス属) Lactuca
- 種: チシャ sativa
古い分類法での階層構造は次の通り。
新エングラー分類法
- 門: 被子植物門 Angiospermae
- 綱: 単子葉植物綱 Monocotyledoneae
- 亜綱: 合弁花亜綱 Sympetalae
- 目: キク目 Asterales
- 科: キク科 Asteraceae
クロンキスト分類法
- 門: モクレン門 Magnoliophyta
- 綱: モクレン綱 Magnoliopsida
- 亜綱: キク亜綱 Asterdiae
- 目: キク目 Asterales
- 科: キク科 Asteraceae
原産地はヨーロッパの地中海沿岸からアジアに掛けてとされる。
様々な変種があるが、日本ではチシャまたはチジャと呼ばれ、レタスとは区別されている。
日本では主として生食が中心で、サラダなどにして食べられている。欧米でもサラダが多いが、中華料理では炒め物など加熱調理に使われることが多い。
日本ではどうしたことか、食物繊維の単位として使われる。しかし実は、レタスは食物繊維が非常に少ない。レタスの結球葉100g中の食物繊維は約1.1gである。
用語の所属
キク科
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