ピペラジン
読み:ピペラジン
外語:piperazine

 シクロヘキサン炭素が二つパラ位で窒素に置き換わった、含窒素六員環構造を持った化合物
目次

物質の情報
 
 常温常圧では、無色の結晶または白色の薄片で、独特の刺激臭がある。

誘導体、関連物質の例

物質の特徴
 アンチモンビスマスの検出試薬、ウレタン触媒、有機合成中間原料などに使われているほか、誘導体が駆虫剤、抗アレルギー剤や向精神薬などの医薬品として様々に使われている。
 酸化性物質と激しく反応する。急性毒性ならびに動物実験による発がん性が確認されている。

安全性

危険性

有害性

環境影響
 環境に有害な場合がある。

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