チャームクォーク
読み:チャームクォーク
外語:c: charm quark
クォーク
のうち、
バレンスクォーク
の一種。
目次
情報
特徴
発見
反応
情報
記号: c
種別:
素粒子
、
フェルミ粒子
分類:
クォーク
世代: 第二世代
基本相互作用
強い相互作用
電磁相互作用
弱い相互作用
重力相互作用
質量
: 1.0〜1.6GeV/c
2
反粒子
:
反チャームクォーク
( ̄(c))
崩壊粒子:
ストレンジクォーク
、
ダウンクォーク
量子数
電荷
: +
2
/
3
e
色荷: あり
スピン:
1
/
2
チャーム: +1
特徴
発見
1974(昭和49)年に発見された。
この年に、チャームクォークと反チャームクォークからなる
J/ψ中間子
が発見され、これによってチャームクォークが見いだされた。中間子がこのような変な名前になったのは、ほぼ同時期に別々に発見され、それぞれJ中間子、ψ中間子と命名されたことによるもので、両者の妥協案として両方足した名前になった。
反応
J/ψ中間子は、チャームクォークと反チャームクォークから構成される
D中間子
は、チャームクォークと、
反アップクォーク
/
反ダウンクォーク
/
反ストレンジクォーク
の何れかから構成される
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