ヒルガオ科の蔓性多年草。塊根が食用として栽培される。別名、甘藷(かんしょ)。

目次 情報 分類 旧階層 新エングラー分類法 クロンキスト分類法 生態 特徴

情報

分類

▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。

• ドメイン: 真核生物 Eukaryota
• 界: 植物界 Plantae
• 門: 被子植物門 Angiosperm
• ▼: 真正双子葉類 eudicots
• ▼: 基幹真正双子葉類 core eudicots
• ▼: キク群 asterids
• ▼: 第1真正キク群 euasterids I
• 目: ナス目 Solanales
• 科: ヒルガオ科 Convolvulaceae
• 属: サツマイモ属 Ipomoea
• 種: サツマイモ batatas

旧階層

古い分類法での階層構造は次の通り。

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新エングラー分類法

• 門: 被子植物門 Angiospermae
• 綱: 双子葉植物綱 Dicotyledoneae
• 亜綱: 合弁花亜綱 Sympetalae
• 目: シソ目 Tubiflorae
• 科: ヒルガオ科 Convolvulaceae

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クロンキスト分類法

• 門: モクレン門 Magnoliophyta
• 綱: モクレン綱 Magnoliopsida
• 亜綱: キク亜綱 Asterdiae
• 目: ナス目 Solanales
• 科: ヒルガオ科 Convolvulaceae

生態

原産地は南メキシコから中央アメリカ。

窒素固定する性質があり、荒れた土地でも生育できる。

現在、世界の薩摩芋の約8割が支那で栽培されている。

特徴

幾つかの品種が存在する。

薩摩芋の主な成分は炭水化物(澱粉)や糖分の他に、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンCを含み、また繊維質が多いことから便秘に効果があるとされる。

食用よりも天然着色料の抽出に使われる品種もある。

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用語の所属
植物界
被子植物門
双子葉植物綱
ナス目
関連する用語
ジャガイモ

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