膵臓 |
辞書:科学用語の基礎知識 生物学・器官名称編 (BBORGN) |
読み:すいぞう |
外語:pancreas |
品詞:名詞 |
臓器の一つ。機能は大きく二つあり、外分泌作用と内分泌作用に分けられる。なお、「膵」の字が常用漢字から漏れたため「すい臓」とも書かれる。
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特徴 |
上腹部の背中側、つまり胃の裏側に位置する。
重さは約60g、長さは12〜15cmで、淡い灰色をしている。
膵臓には、膵臓がんなどの病気があるが、膵臓は臓器が背中側にあって発見が遅れやすく、見つかった時には末期であることが多い。
機能 |
外分泌作用 |
外分泌作用は蛋白分解酵素をはじめとする多くの消化酵素を含む膵液の合成と分泌を行ない、膵管から十二指腸へ分泌される。
内分泌作用 |
内分泌作用はランゲルハンス島(膵島)と呼ばれ、膵臓全体に分布する。
その中のβ細胞からインシュリン、α細胞からはグルカゴンと呼ばれるホルモンが合成され、血液中に直接分泌される。
疾病、疾患 |
リンク |
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