結腸 |
辞書:科学用語の基礎知識 生物学・器官名称編 (BBORGN) |
読み:けっちょう |
外語:colon |
品詞:名詞 |
大腸の大部分を占める部位。
|
概要 |
人間の大腸は全体で約1.5mとされており、その中で結腸は約1.3m程度を占める。
糞便は結腸の中を行ったり来たりしながら、徐々に形を作ってゆく。結腸の前半では水分や電解質の吸収を主に、そして後半では糞便の貯留などを主に行なう、といった、ある程度の役割分担のようなものがある。
特徴 |
結腸は4つの亜部位に分けられている。
このうち上行結腸と横行結腸の前半までが機能の前半、横行結腸の後半以降が後半である。
盲腸と接続してから、上行結腸、横行結腸、下行結腸となり、S状結腸で直腸と接続する。うち、横行結腸とS状結腸には結腸間膜がある。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |