神無月 |
辞書:科学用語の基礎知識 天文学編 (UAST) |
読み:かんなづき |
外語:October |
品詞:名詞 |
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概要 |
十月の異名には他に「小春」(こはる)、「時雨月」(しぐれづき)、「陽月」(ようげつ) などがある。
特徴 |
「神無月」が当て字であることはほぼ間違いないが、その語源は今のところ不明である。この語は、9〜12世紀頃には既に使われていたことが知られる。
一説では、12世紀前半、旧暦十月には全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神様が居なくなることから「神無月」(かみなしづき)となり、それが訛って「かんなづき」となった、とする。
しかし一説には、水無月と同じく「無」が助詞の「の」であるとして、「神の月」ということに由来する説もある。この説の場合、「神在月」の存在が疑問視される。
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