生パスタ |
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質・食品編 (NFOOD) |
読み:なまパスタ |
外語:pasta cruda |
品詞:名詞 |
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概要 |
イタリアの法律では、乾燥パスタはデュラム小麦のセモリナ粉と水のみで作らなければならないと定めているが、生パスタについては規定はない。
このため普通コムギの薄力粉や強力粉で作られることが多く、日本のうどんに近いものである。実際、日本では香川県の讃岐うどんメーカーが生パスタを作っていたりする。また、米粉で作られた生パスタ製品も存在する。
特徴 |
生パスタは、乾燥パスタとは異なる食品である。生パスタはスパゲッティであることが多いが、乾麺のスパゲッティとは風味も食感も全く異なっている。
生パスタは、開封後は冷蔵庫などで保存する必要があり賞味期限も短いが、短時間で茹でることが可能なほか、うどんのような「もちもちした食感」を楽しむことができる。乾麺独特のプリプリした食感(アルデンテ)を楽しむものとは別種の麺であると言える。
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