液化石油ガス |
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質用語編 (NSUBY) |
読み:えきかせきゆガス |
外語:LPG: Liquefied petroleum gas |
品詞:名詞 |
化石燃料である炭化水素のうち、プロパンやブタンを主成分に含む燃料ガスであり、高圧にして液化させたもの。「プロパンガス」「LPガス」とも呼ばれ、ボンベに入れられて供給される。
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概要 |
プロパンもブタンも常温常圧では気体だが、圧縮することで容易に液化するため、ボンベに積めて供給するのに適している。
「液化石油ガス」という分かりにくい名前を持っているが、全てが石油を加工して作るわけではない。
プロパンやブタンは、ガス田、あるいは油田から石油の副産物として得られ、不純物を除去したあと圧縮したものが、いわゆる液化石油ガスとして供給される。
特徴 |
用途 |
様々な用途があるが、うち、日常的な用途は次のとおりである。
台所、風呂、室内の暖房など、様々なに使われる。
主成分はブタン
法人タクシーなどで採用されている。
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