天然着色料
読み:てんねんちゃくしょくりょう
天然より得られる着色料。
概要
植物や虫などから得られる色素である。
天然だからいって安全とは限らず、それどころか、合成着色料よりも毒性や発がん性が強いものもある。ただし、多少のリスクがあっても大量に摂らなければ実害がないものも多い。
天然だから安全、合成だから危険などというのはかなりお花畑な主張である。天然でも合成でも、安全なものは安全で、危険なものは危険である。
特徴
構造
天然着色料の構造は様々である。
合成着色料などと同様に、アゾ基や複素環などといった発色団を持っていることもあれば、そうでないこともある。
種類
主な天然着色料は次の通り。主な色や材料も併記する。
- アザフィロン系色素
- アントラキノン系色素
- カロテノイド色素
- フラボノイド系色素
- 色素タンパク質
- その他
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