三角関数 |
辞書:科学用語の基礎知識 算数・数学編 (NMATH) |
読み:さんかく-かんすう |
外語:trigonometric function |
品詞:名詞 |
三角比の一般角に対する拡張。2次元ユークリッド座標平面において、OA=1、∠AOX=θと置いた時、Aの座標を(cosθ,sinθ)と定義する。
フーリエ展開において極めて有用。
三角関数にはcos、sinの他にtan、cosec、sec、cotなどが存在する。これらはtan x=sin x/cos x、cot x=cos x/sin x、cosec x=1/sin x、sec x=1/cos xによって定義される。
複素数や行列への拡張も可能であり、複素関数の範囲ではsin x=(eix-e−ix)/2i、cos x=(eix+e−ix)によって定義される。この他の関数は一般角の場合と同様。
三角関数の逆関数を逆三角関数という。
なお、三平方の定理より、(sinθ)2+(cosθ)2=1が求められる。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |