ホモ・エルガステル |
辞書:科学用語の基礎知識 生物名・動物編 (BBNA) |
読み:ホモ-エルガステル |
外語:Homo ergaster |
品詞:名詞 |
原人の一種。ホモ・ハビリスから進化したと考えられている。「ホモ・エルガスター」とも。
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情報 |
分類 |
哺乳綱より上の詳細な階層構造は哺乳綱参照
起源 |
およそ約180〜140万年前に、東アフリカからヨーロッパ付近に生存していたようである。
ホモ・エルガステルはアフリカで発見されたが、かつてはアジアで発見された標本とともにホモ・エレクトスに分類されていた。しかし後に別種とされ、アフリカ側の標本はホモ・エルガステルと名付けられた。
特徴 |
現在考えられている系統樹は次の通りである。
現在の人類に繋がるホモ・ハイデルベルゲンシスは、ホモ・エルガステルの後継であると考えられている。
ジョージア(グルジア)のドマニシ遺跡でも骨が発見され、約150万年前のホモ・エルガステルと考えられている。そうなると人類の出アフリカの時期がかなり古いことになり、注目を集めている。
リンク |
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