ピペラジン
読み:ピペラジン
外語:piperazine
シクロヘキサン
の
炭素
が二つ
パラ
位で
窒素
に置き換わった、
含窒素六員環
構造を持った
化合物
。
目次
物質の情報
誘導体、関連物質の例
物質の特徴
安全性
危険性
有害性
環境影響
物質の情報
分子式: C
4
H
10
N
2
分子量
: 86.14
密度
: 1.1g/cm
3
融点
: 106℃
沸点
: 146℃
CAS番号
: 110-85-0
ICSC番号: 1302(無水物)
常温常圧では、無色の
結晶
または
白色
の薄片で、独特の刺激臭がある。
誘導体、関連物質の例
塩酸ネファゾドン
(
フェニルピペラジン系抗鬱薬
)
物質の特徴
アンチモン
・
ビスマス
・
金
の検出試薬、ウレタン触媒、有機合成中間原料などに使われているほか、誘導体が駆虫剤、抗アレルギー剤や
向精神薬
などの医薬品として様々に使われている。
酸化性物質と激しく反応する。急性毒性ならびに動物実験による
発がん性
が確認されている。
安全性
危険性
引火点: 65℃
発火点: 320℃
爆発限界: 4〜14vol%(空気中)
有害性
刺激
腐食性: 眼、
皮膚
、気道に対して腐食性を示す。
刺激性: (該当資料なし)
感作性
: (該当資料なし)
毒性
急性毒性
: (該当資料なし)
慢性毒性
: (該当資料なし)
がん原性: (該当資料なし)
変異原性
: (該当資料なし)
生殖毒性: (該当資料なし)
催畸形性
: (該当資料なし)
神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
環境に有害な場合がある。
分解性: (該当資料なし)
蓄積性: (該当資料なし)
魚毒性: (該当資料なし)
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