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アミラーゼ |
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・生体物質編 (NSUBNBL) |
読み:アミラーゼ |
外語:amylase |
品詞:名詞 |
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概要 |
炭水化物などのα-1,4-グルコシド結合を加水分解する反応を触媒する酵素の総称。
糖質分解酵素ないし澱粉分解酵素ともいう。
唾液中に含まれるプチアリン、膵液中に含まれるアミロプシン、などがある。
特徴 |
種類 |
膵臓由来のアミラーゼを「P型アミラーゼ」や「P-アミラーゼ」、唾液腺由来のアミラーゼを「S型アミラーゼ」や「S-アミラーゼ」と呼ぶ。それぞれでアミノ酸配列がことなり、別の物質である。
しかし、ほぼ同じ活性ながら別の物質となるこのような酵素をアイソザイムといい、アミラーゼの場合はアミラーゼアイソザイムという。
検査 |
基本的には唾液腺または膵臓に多く含まれる消化酵素であるが、これらの臓器が炎症を起したり破壊されたりすると血液中に流れ出し、それは尿にも排出される。
従ってこれらの疾病は血清アミラーゼや尿アミラーゼの濃度を検査することで判断できる。
リンク |
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