東京都地下鉄建設
読み:とうきょうとちかてつけんせつ
外語:Tokyo Metropolitan Subway Construction Corporation

 東京都交通局都営12号線(現、大江戸線)を建設するのにあたって設立した鉄道建設を行なう第三セクターの会社。株主は東京都、日本政策投資銀行など。設立は1988(昭和63)年。
 巨額になると見込まれた12号線の建設費を低減するために、資金調達、建設事業などに民間資本を導入することにより効率化を図ることを目的として設立された会社である。現在ではこれにならって、地下鉄建設を第三セクターで行なう方式が多くの自治体で行なわれている。
 地下鉄建設事業は2000(平成12)年に終了した。現在は新交通システム日暮里・舎人ライナー(仮称日暮里・舎人線)の建設事業にあたっている。

再検索