日本一長い駅名
読み:にほんいち-ながい-えきめい
外語:The longest station name in Japan

 駅名および路面電車の停留所(電停)の名前うち、日本で一番長いもの。
目次

概要

日本一長い駅名
 2021(令和3)年現在、日本一長い駅名(停留所名)は富山地方鉄道 富山軌道線の「トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)」停留所である。
 元々は新富山駅だったが、ネーミングライツが販売され「富山トヨペット本社前(五福末広町)駅」に改称のした後、富山トヨペットの企業統合に伴うトヨタモビリティ富山への社名変更と本社移転となりこの当停留場が最寄りではなくなり、2021(令和3)年1月1日付で「トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)」停留所に改称した。

経緯
 かつては西線9条旭山公園通停留場(札幌市交通局)が日本一長い駅名(停留場を含めた場合)であった。しかし、長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅が「日本一長い駅名」として開業したところから、不毛な争いの火ぶたが切って落とされた。
 主要な事件は次の通り。

補足
 2001(平成13)年4月2日に島根県一畑電気鉄道北松江線の古江駅が「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」に改称し、白水高原駅を第二位に転落させた。
 その後も「・」の扱いや読み方の違い等で一位二位を争っていたが、2007(平成19)年5月21日、駅名の元となっている美術館が閉館の運びとなり、「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」は「松江イングリッシュガーデン前駅」に改称、これにて白水高原駅は読みの長さで再び一位に返り咲いた。
 なお、駅名には、公式な駅名の他に副駅名や愛称を付ける例がある。このようなものを含めれば、長い駅名は更に増えることになる(例えば、明治神宮前〈原宿〉駅、米島口アルビス米島店前駅、など)。

一覧
 日本一長い駅名を含む長い駅名を以下に一覧する。同じ順位は50音順で並べる。駅名の最後の「駅」は長さに含まれない。文字数では「ァィゥェォャュョッヶー」および「・」「(」「)」を含むが途中の空白は含まず、読みでは「・」「(」「)」および途中の空白は含まないものとする。

文字数順

読み仮名順

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