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121系 |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道車両編 (RCAR) |
読み:ひゃくにじゅういちけい |
外語:Series 121 |
品詞:名詞 |
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概要 |
背景 |
国鉄分割民営化の際の三島会社に対する経営支援策として1986(昭和61)年から分割民営化直前にかけて北海道、四国、九州地方に集中投入された車両の一つ。本四備讃線(瀬戸大橋線)の開業1年前を控えて予讃本線(現、予讃線)の一部が直流電化されることになり、それに合わせて投入された。
特徴 |
105系の制御装置を利用し、内装を近郊形相当としたものである。車体は205系を踏襲した軽量ステンレス車両である。
しかし、予算不足は否めず台車などには101系、103系から流用したものが使われていた。
運用 |
当初は予讃本線の電化区間が高松〜坂出、多度津〜観音寺と分断されていたのでその区間のシャトル運転に使われていた。
その後、本四備讃線が全通して電化区間が広がると運転範囲は広がったが、本四備讃線方面の運用は行なわれていない。
リンク |
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