113系
読み:ひゃくじゅうさんけい
外語:113 series
国鉄
が製造した直流
近郊形
電車。1963(昭和38)年運転開始。
目次
主要諸元
特徴
由来
状況
運用
関連する車両
主要諸元
動力
電気方式: 直流1,500V
集電装置: 不明
車両性能
最高速度: 110km/h(264km/hBeat)、100km/h(240km/hBeat)(初期型)
営業速度: 110km/h(264km/hBeat)
加速度: ‐
減速度: ‐
車体
全長: ‐
全幅: ‐
全高: ‐
重量: ‐
台車(M): DT21B
台車(T): TR62
駆動機構
主電動機: MT54 (120kW)
駆動装置: 中空軸平行
カルダン方式
(歯数比1:4.82)
制御方式:
抵抗制御
/
弱め界磁
編成
MT比
: 1:1、2:1
2M2T・4M2T
保安装置(形式により差異有り)
ATS-P
ATS-SW
ATS-ST
ATS-SN
特徴
由来
111系の
MT比
を高め、かつ
モーター出力
を100kWから120kWに向上させた。
東海道線東京口の慢性的な遅延を解消するために投入された電車である。
状況
平坦路線の近郊形電車のスタンダードともいえる存在である。
最初に
東海道本線
に投入されたこともあり塗色は
湘南色
が基本で、例外は
横須賀線
や千葉方面に投入された
スカ色
程度である。
首都圏では、超満員の乗客にも関らずつり革が少ない、
ボックスシート
で立つ場所が無いなどの苦情が発生した。このため、
ロングシート
への改造や、新型車両への置き換えなどが急速に進んだ。
運用
地方線区ではその数を減らして入るものの現役で利用されている。首都圏で使われていた車両の「お古」が使われている例が多い。
JR東日本管内では、千葉県内の総武線や内房線など4路線に残されたが、これも2011(平成23)年9月1日、
総武線
での運行を最後にJR東日本管内での定期運転を終え、2011(平成23)年9月24日にJR東日本管内での最後の運転を終え引退した。
なお、関西などではまだ普通に走っている。日本中から引退したわけでは無い。
関連する車両
111系
115系
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