軟券 |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道編 (RAIL) |
読み:なんけん |
品詞:名詞 |
普通の上質紙や感熱紙、又はロール紙でできており硬券より軟らかい切符。
素材がロール紙の場合、人によっては「半硬券」と呼ぶ人もいるが、本項目では軟券に統一する。
軟券: 旧国鉄、高崎車掌区車内補充券。
軟券: 旧国鉄、宇都宮車掌区の車内販売用特急券。
軟券: 東武鉄道、小佐越から130円区間。
|
素材による分類 |
普通の上質紙や感熱紙 |
無人駅での委託販売や車内補充券で使われることがあるが、現在ではあまり見ることがなくなった。
原則として自動改札機の利用はできない。
ロール紙 |
自動券売機や窓口機械で発券される切符は殆どがこれである。裏が茶色または黒の場合は磁性体が塗布されており、自動改札で利用できる。
表面の印刷を感熱方式で行なっている場合、特性上こすったり、時間が経ったりすると印刷が消えてしまう。鉄道会社によってはこれを考慮して、記念切符は硬券を採用する場合がある。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |