短い11両編成 |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道俗語・略語編 (RYOGO) |
読み:みじかい-じゅういちりょうへんせい |
外語:short 11-car train |
品詞:名詞 |
横須賀線・総武線(快速)で、11両編成の列車が来る時に放送される文言。「今度の列車は、短い11両編成で参ります」。
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概要 |
いわゆる横須賀線のうち、東京〜逗子は駅ホームが15両編成に対応している。
しかし、逗子以南(東逗子〜久里浜)は11両編成までしか対応していない。
いわゆる横須賀線は、11両の基本編成+4両の付属編成の15両編成を基本としており、この付属編成のない11両編成が「短い11両編成」となる。
特徴 |
併走する東海道線では「短い10両編成」も走るが、「短い11両編成」と合わせて、東京の人口の多さを象徴する表現である。
ラッシュ時間帯では15両でもすし詰め。11両などを走らせようものなら乗り切れない客が発生する。
西の大都市である大阪周辺といえども、人口は東京とは比較にならない。関西で11両以上と言えば、東海道線(JR京都線/JR神戸線)の12両編成などしかない。
例えば大阪と京都を結ぶ京阪なども7両や8両編成が主であり、11両を短いと感じる人は都心部以外には少ないことになる。
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