三六軌間
読み:さんろくきかん

 軌間の一つで、日本の標準。線路の幅が1067mm(3フィート6インチ)のもの。
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概要
 狭軌の一種であり、日本で最も普及している狭軌であり、かつ軌間である。
 旧国鉄・JR在来線の他に、殆どの私鉄で使われている。
 軌間は1067mmであり「3フィート6インチ」が由来で、ここから三六軌間と呼ばれている。

特徴
 日本で営業用として現在使われている軌間は他に標準軌偏軌ナローゲージがあるが、それらは数えるほどしかなく、他の全てはこの三六軌間である。
 その昔日本に鉄道が建設されるにあたり、山や谷の多い国内事情において建設費削減のため、標準軌よりも土地や橋幅などが少なく済む狭軌、そのうち三六軌間が選択されたとされている。

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