通信用語の基礎知識 発見!イイお店 戻る

インピーダンスボンド
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道信号・保守編 (RSGMN)
読み:インピーダンスボンド
外語:impedance bond
品詞:名詞

帰線電流と軌道回路の電流を分離するために用いる装置。

有絶縁軌道回路の区間に設けられる。

通常、電化区間のレールには変電所への帰線電流が流れているが、有絶縁軌道回路の区間では軌道回路の区間ごとに電気絶縁がなされているため、帰線電流が分断されてしまう。これを回避するために設けられているのがインピーダンスボンドである。

中にはコイルが入っており、軌道回路に用いられている交流電流は隣接の軌道回路に流れず、帰線電流である直流電流のみが流れていくようになっている。

リンク
用語の所属
ZB
関連する用語
有絶縁軌道回路
レール

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic