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X2000 |
辞書:萌色用語の基礎知識 萌え用語編 (OZMOEY) |
読み:エックスにせん |
外語:X2000 |
品詞:商品名 |
かつて、タイトーが販売していた業務用通信カラオケシステムで、発売された中では世界初の通信カラオケだった。
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概要 |
1992(平成4)年発売。かつて、アニソンなどのラインナップが豊富で、逸般人に大変好まれたカラオケ機だった。
しかし後期には新曲の入りが悪くなり人気低迷、店舗も減少し、やがて撤退することになる。
X2000は、現在ではJOYSOUNDのエクシングに継承されている。タイトーはカラオケ事業を株式会社JAXとして分社化し、エクシングがJAXの全株式を取得、その後吸収合併という経緯を辿っている。
特徴 |
機種 |
音質や曲番号入力方法に違いはあるが、曲目は同じである。PRO以降では曲の予約が99曲まで出来るため、逸般人はアニソンを100曲ランダムに入力する暴挙に出たこともあるらしい。
後継機は次の通り。
X2000の曲資産を継承しているが、置いている店は殆どない。
人気 |
X2000は音質および画質が極めて悪く、一般への人気は低かった。
その一方、アニソンや未発売の曲など、マニアックな選曲が逸般人の人気を呼び、コアなカラオケファンからは熱い視線が注がれていた。
当時からDAMなどのライバルは存在したが、一般人からはDAMの方が人気が高かったので、徐々に衰退、X2000シリーズは2007(平成19)年11月30日をもって楽曲配信サービスを終了した。
なお、後継機のLavcaは、現在もJOYSOUNDのエクシングによってサービスが継続している。
現状 |
楽曲情報はダイアルアップによって取得する方式だったが、現在ではサービスが終了しており、接続することができない。
かつてX2000用に作られたデータがJOYSOUNDなどに転用されているのかどうかは、定かではない。
リンク |
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