Ultima VI |
辞書:萌色用語の基礎知識 ゲーム・ソフト編 (GSOFT) |
読み:ウルティマ-シックス |
外語:Ultima VI |
品詞:商品名 |
1988(昭和63)年にIBM-PC用として発売されたコンピューターロールプレイングゲームでUltimaシリーズの第6作目。副題はThe False Prophet(偽りの預言者)。
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あらすじ |
ロード・ブリティッシュが捕らわれていたダンジョンであるドームからアバタールたちが脱出すると同時に、地下世界は次々と崩壊して行った。
しばらくすると、謎の敵ガーゴイルが徳の神殿を占拠。また、各地でガーゴイルとの戦闘が始まりブリタニアは騒乱状態になった。
一方、地球に戻ったアバタールの前には赤いムーンゲートが現れた。今までブリタニアに向かうとき使ったムーンゲートは青い色であった。しかし、赤いムーンゲートは禍々しい雰囲気である。アバタールは不安に思ったが、ムーンゲートが現れたということはブリタニアに危機が訪れているものと判断し、意を決してムーンゲートに入る。
しかし、そのムーンゲートに入った先はブリタニアが戦っている敵、ガーゴイルの集会場であった。アバタールは取り押さえられ、わけの分からぬまま生贄の祭壇に磔にされた。そして生贄とされる直前にデュプレ、シャミノ、イオロの3人に救われる。
懐かしの仲間、そしてロード・ブリティッシュと再会したアバタールは現在のブリタニアの状況を聞かされた。ブリタニアをガーゴイルの脅威から救うため、アバタールは再びブリタニアの地を冒険していくことになる。
特徴 |
啓発の時代シリーズの第3作目にして最終作。異文化との衝突とその解消がこの作品のテーマである。ブリタニアの3つの原理(真実、愛、勇気)と8つの徳がガーゴイルの3つの原理(統制、情熱、勤勉)に対してどのように答えていくかを解く。
Apple IIによる開発が限界に達したのか、この作品ではIBM PC版がまず最初に発売されることになった。マウスオペレーションが標準搭載されたが、あまり洗練されていなかったため実際にはキーボードを操作したほうがゲームを楽にプレイすることができた。
Ultima VII以降はUltimaシリーズの最終章であるガーディアン・サーガに時代は移っていく。
日本での扱い |
ポニーキャニオンによる最後のUltimaである。比較的広範囲なプラットフォームに移植された。スーパーファミコン版はRPGの佳作としてよく認知されている。
移植されたプラットフォーム |
リンク |
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