Summer Days |
辞書:萌色用語の基礎知識 ゲーム・アダルト編 (GADULT) |
読み:サマーデイズ |
外語:Summer Days |
品詞:商品名 |
Overflowから発売されたWindows用18禁ゲームソフトの一つ。School Daysの番外編。時期的にはSchool Daysが学園1年生の秋から冬の出来事だったのに対し、Summer Daysはその夏休みの時期となる。
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情報 |
ストーリー |
清浦刹那は入学以来伊藤誠のことが好きだった。しかし、告白などができないまま最初の夏休みを迎える。
その夏休み、親友の西園寺世界がおたふくかぜによりアルバイトを続けることができなくなり、刹那はその代理を頼まれることになる。
慣れないアルバイトで疲れていたある日の帰り、近くに誠の家があることをふと思い出し、海岸を歩いていたところ妹と一緒にいた誠と出会うことになる。
登場人物 |
School Daysに登場した人物に関してはそちらも参照のこと。
特徴 |
前作同様、全編フルアニメーションが特徴である。しかし、それと共にバグだらけであるところまで前作と同じになってしまった。
バグ騒動 |
前回以上のバグ騒動を引き起こした。
しかも、初回出荷版は全くゲームをプレイすることができない程にバグっており、完全な欠陥品である。エロゲー板ではフライング入手をした人から即座に報告があがり、ゲームの内容以前に「どのようにすれば正しくプレイできるのか?」という議論で占められる有様であった。
パッチの配布 |
発売日前日にパッチが公開されていたが、このファイル容量は2.3GBという常識ではありえない大きさになってしまった。ほとんど内容差し替えといってもよい容量である。
もちろん、FTPやHTTPで無事に配布できるような容量ではなく、パッチファイルが格納されたDVDの店頭配布に加え、ファイル共有ソフトウェアのBitTorrentを使った配布まで行なわれることになり、多くの人を嘆かせた。
さらに悪いことに、このパッチを当ててもゲームが正常に動かず「あれだけ苦労してパッチをダウンロードしたのにまだ動かない」とますますゲームを買った人を嘆かせた。さらに言うのなら、このパッチはゲームで使われるファイルすべてが入っていたので製品を買わなくてもゲームがプレイできた(!)。もっとも、バグだらけでそもそもゲームになっていなかったが。
回収命令とパッチ |
2005(平成17)年7月7日にはファイルの中に局部等無修正のデータが入っていることが発覚し、ソフ倫規定により製品の自主回収が行なわれる事態になってしまったが、それ以前に製品欠陥で回収されているのが常識であろう。
2005(平成17)年7月23日のパッチVer1.09を最後にパッチの供給がストップ。この段階でまだまともにゲームができない状況で、購入者はゲームがプレイできない難民と化してしまった。
2005(平成17)年10月18日に長らく沈黙していたパッチ供給が再開されてVer2.0となり、ようやくまともにゲームがプレイできる状況となった。現在の最新版はVer.2.01である。
回収後の再発売 |
なお、バグの修正が行なわれたリニューアルパッケージが2006(平成18)年10月27日に発売された。ユーザーは何をいまさらと思ったに違いない。
リンク |
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