キャプテン翼 (まんが)
読み:キャプテンつばさ
外語:Captain Tsubasa
高橋陽一著作のサッカーまんが。週刊少年ジャンプで1981(昭和56)年から1988(昭和63)年まで連載。単行本全37巻、愛蔵版21巻や文庫版もある。
弱小サッカー部の南葛小に転校してきたサッカーの天才児 "翼"。日本一のゴールキーパーを擁す全国大会優勝の修哲小との対抗戦に燃える。
週刊少年ジャンプ黄金時代の祖を築いた作品の一つ。テレビアニメも制作された。日本で最も有名なサッカーまんがであり、この作品の影響で生まれたサッカー少年も多く、日本でのサッカー文化の浸透に多大な貢献をしたと言われる。
男性のみならず女性にも絶大な人気を誇り、コミックマーケットの同人誌によって「やおい」文化を一般化させた作品でもある。
1993(平成5)年以降は同年に発足したJリーグの人気にあやかり、リメイク版テレビアニメ("キャプテン翼J")や少年ジャンプでの第2シリーズの連載("ワールドユース編" 全18巻)などが行なわれた。
2001(平成13)年には、中田英寿をはじめとする日本人選手のヨーロッパでの活躍や2002(平成14)年のワールドカップ日韓共同開催によるサッカー人気にあやかり、また同時期にまんが業界でブーム化していた80年代リバイバルに合わせる形で、ヤングジャンプにて第3シリーズとなるヨーロッパリーグ編 "キャプテン翼 ROAD TO 2002" も連載。さらに3度目のテレビアニメ化まで実現した。
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