スクウェア・エニックスにより2012(平成24)年8月2日に発売された、ドラゴンクエストの10作目。
シリーズとして初のWiiおよびWii U用ソフトであり、かつオンラインゲーム(MMORPG)である。
- 動作機種: Wii
- 発売日 2012(平成24)年8月2日発売 (2012(平成24)年2月23日よりベータテスト開始)
- メディア: Wii専用12cmディスク
- 希望小売価格: 6,980円(通常版、税込、本体価格6,648円)、Wii USBメモリー(16GiB)付きは税込+2,000円
- 売上本数: ‐
- レーティング: CERO A(全年齢)
- セーブ方式: Wii本体メモリー、Wii USBメモリー
- セーブ個数: 1
- 動作機種: Wii U
- 発売日 2013(平成25)年春発売予定
- メディア: Wii専用12cmディスク
- 希望小売価格: (未定)
- 売上本数: ‐
- レーティング: CERO A(全年齢)
- セーブ方式: Wii U本体メモリー、Wii U USBメモリー
- セーブ個数: 1
ドラゴンクエストシリーズは、1作目のチュンソフト開発に始まり、基本的に他社開発であった。しかし10作目にして遂に、シリーズとして初めてスクウェア・エニックス社内開発となった。
また、前作ドラクエ9はニンテンドーDSの通信機能を使ったワイアレス通信によるマルチプレイ(最大4人)に対応したが、10作目は遂にMMORPGとなる。
ロールプレイングゲームである。
フィールドを移動してストーリーを進めていく、ウルティマスタイルを継承するが、MMORPGであるため、町などにいるのは他のプレーヤーつまり実在の人間(?)が多い。もちろんシナリオ上必要なキャラは、いわゆるNPCとして従来どおり存在する。
戦闘も、従来と同様にコマンドバトルを用いた、ウィザードリィスタイルを継承。
WiiおよびWii Uに対応し、シリーズとして初めてMMORPG(いわゆるネトゲ)となった。
まずはWii用が発売された。後から発売されるWii Uでは、より美しいグラフィックスになるとされる。
オンラインゲーム(MMORPG)なので、オンラインサービスを利用する必要がある。
購入した製品には20日分の利用券が付いているが、それ以上プレイする場合は別途料金が必要である。支払いはクレジットカートまたはWiiポイント対応(1Wiiポイント=1円換算)。
- 30日間利用券 1,000円(税込)
- 60日間利用券 1,950円(税込)
- 90日間利用券 2,900円(税込)
利用券不要で無料プレイができる時間帯として「キッズタイム」がある。子供が気軽にプレイできるようにという意味でこの名があるが、年齢制限はない。
運営方針で変更の可能性があるが、これを著している時点では次の通り。
- 月曜日〜金曜日(祝祭日を含む)16時〜18時
- 土曜日・日曜日 13時〜15時
キッズタイム内にログインすれば無料であるが、キッズタイム終了の一定時間前にゲーム内で告知が表示され、利用券を持っていないユーザーは、キッズタイム終了と共に冒険の状態が自動保存され、サーバーから切断される。
関連するリンク
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 | SQUARE ENIX
用語の所属

ドラゴンクエスト (シリーズ)
関連する用語

Wii

スクウェア・エニックス