銀河3号2号機
読み:ぎんがさんごう-にごうき
外語:<EUN><HA> 3<HO> 2<HO><KI>

 北朝鮮の開発した人工衛星打ち上げ用のロケット銀河3号」の2回目に対する俗称。なお、公式名称としては「銀河3号」としてしか発表がない。
目次

概要
 銀河3号として打ち上げられた二回目である。
 自国のミサイルである「テポドン2号」をベースに改良して開発したロケットで、銀河2号の更なる改良型とみられる。
 三段式で、銀河2号と同様、全ての段が液体燃料ロケットであることが判明している。
 この二回目で遂に打ち上げに成功、北朝鮮を世界で10番目の国または地域とした。

諸元

ロケットの仕様

ペイロード(積載物)

特徴
 前回と違い詳細な時刻の情報などがないが、2012(平成24)年12月12日午前中に発射され、無事に成功したという。
 北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の追跡により、打ち上げられた「光明星3号2号機」は「北朝鮮の人工衛星」として認められた。
 人工衛星としては機能していないようであるが、物体が軌道上を回り始めたことから、NORADの衛星カタログ番号「39026」と、国際標識番号「2012-072A」が附番された。

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