高速自動車道路
読み:こうそくじどうしゃどうろ
自動車が高速に走行できる道路のこと。高速道路。
日本では、高速自動車国道、自動車専用道路をまとめて高速道路または高速自動車道と呼ぶ。
世界初の高速自動車道路は、ドイツ・ベルリンに作られた「アーヴス・アウトバーン」で、1921(大正10)年のことである。AVUS(自動車交通実験道路)は1912(大正元)年に建設が始まり、第一次世界大戦で一時中断したものの、1921(大正10)年に完成した。この道路は当時最新の技術水準で作られており、グリューネワルト〜ワンゼー郊外までの10kmを、2車線、タール舗装、車線間には緑地帯、全区間が立体交差、として建設された。このアウトバーンはその後も拡張が続き、今では全長8000kmにも及ぶ。
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