樺太島
読み:からふと-とう
外語:Karafuto Island
北海道
本島のすぐ北にある大きな島。その南半分「
南樺太
」は、かつての日本領である。ロシア名はサハリン島(Сахалин)。
目次
情報
所属
基本情報
一般情報
通信
自治体
歴史
古代
日露戦争後
大東亜戦争後
地理
地勢
周辺の島
運輸
道路
道の駅
鉄道
飛行場
アクセス方法
特徴
観光
永住者向け
観光者向け
政治情勢
情報
所属
日本列島
樺太島
基本情報
一般情報
地域:
北海道
位置: 北緯45°〜54°、東経141°〜144°
面積
: 約76,400km
2
(北海道本島の90%程度)
人口: (未確認)
通信
郵便番号
: 00x-xxxx (現在は割り当て無し)
電話の
局番
: (割り当て無し)
自治体
多くの自治体が存在し、市は一つ「豊原市」があった。
歴史
古代
かつては南部にアイヌ、中部から北部にかけて大陸から渡って来た少数民族が住んでいた。
その後日本の開拓が入るが、後にロシアも入って来たため紛争が絶えなくなった。
1875(明治8)年5月7日、日露間での国境締結において、
千島列島
を日本領とする代わり、日本は樺太の領有を放棄することになった。
日露戦争後
日露戦争終戦後のポーツマス条約締結により、北緯50度線を境に北樺太と
南樺太
が分けられて国境線が引かれ、北樺太がロシア領、南樺太が日本領となって現在に至っている。
しかし1945(昭和20)年、ロシアが一方的に日ソ中立条約を破り南に侵攻し、南樺太が武力制圧されたため、日本が手出しできない状態となった。
ロシアは条約を破り、不法占拠を始めたのである。
大東亜戦争後
大東亜戦争
敗戦後、サンフランシスコ講和条約締結により樺太全域の領有権を放棄させられて現在に至っている。
但し、日本政府の見解として、この条約締結時に旧ソ連政府が参加しなかったことから南樺太については帰属未定であるとの立場を取っているようであるが、実質的には侵攻以来ずっと旧ソ連、そしてロシアの不法占拠下にある。
地理
地勢
島の最高峰は、ロパチナ山(1,609m)である。
周辺の島
この島の最寄りに、次のような島がある。
北海道本島
千島列島
運輸
道路
島内に
道路
はあるが、状況は不明である。
道の駅
島内に
道の駅
はない。
鉄道
日本統治時代には、島内に
鉄道
があった。現在はない。
飛行場
日本統治時代には、島内に多数の
飛行場
があった。現状は不明。
アクセス方法
不明。
ロシアに不法占拠されているため、ロシア経由で、
旅券
(パスポート)を携帯しての入島となるだろう。また、ロシアは入国にさいし
査証
(ビザ)が必須である。
特徴
観光
観光不可。
永住者向け
速やかな国外退去を求める。
観光者向け
観光不可。
政治情勢
いずれは平和的に日本に戻ることが望ましいと考えられるが、ロシアにより武装占拠されているという経緯により実質ロシアの占領下にある。
そもそも樺太島周辺には天然ガス田が存在すると見られていて、日本を含め、各国が注目していることが問題を難しくしている。
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