新名神高速道路
読み:しん-めいしん-こうそくどうろ
外語:Shin Meishin Expressway

 既存の名神高速道路に併走するようにして、名古屋エリアと神戸を結ぶ道路計画。愛称は「畿央まほろばハイウェイ」。仮称は「第二名神高速道路」だった。
 この道路は、名神高速道路と一体となり、渋滞で失われている高速道路本来の機能であるべき定時性と快適性を改善させるものである。
目次

道路の情報

起点・終点

設計諸元

規制等

法定路線名

建設計画
 国土開発幹線自動車道として計画が法律化された。正式名称は「近畿自動車道名古屋神戸線」である。
 高速自動車国道においても「近畿自動車道名古屋神戸線」である。
 未開通区間は、IC/JCT名は原則全て仮称。

沿革

管理

道路の状況

建設状況
 この道路は、名古屋市を起点に、三重県四日市市付近、滋賀県大津市付近、京都府京都市付近、大阪府高槻市付近を経由して神戸市に至るとされる。但し実際には、飛鳥IC〜四日市北JCTまでは伊勢湾岸自動車道の一部となった。
 伊勢湾岸自動車道の四日市北JCT(仮称)を起点に、中国自動車道・山陽自動車道と接続する神戸JCTに至る。
 「新名神」としての開通は2008(平成20)年2月23日で、東名阪と名神をバイパスする道路となった。

現状
 新名神は、予定区間がまだ開通しておらず、代わりに連絡路が開通しているため、接続が分かりにくくなっている。
 東から西方向では、次のような接続になっている。
 この経路により、豊田JCTから草津JCTまで、伊勢湾岸道〜東名阪〜新名神(連絡路含む)〜名神、というルートが作られ、同区間が東名と合わせて二重化された。

道路の特徴

接続する主な道路
 予定を含む、接続道路。

高速道路、自専道

国道(一般道)

地方道

沿道施設、観光地等

主なトンネル

主な峠

並行する鉄道

経由する自治体
 開通区間または路線決定区間のみ。
三重県
亀山市
滋賀県
甲賀市 ‐ 栗東市 ‐ 大津市

マスコットキャラクター
 新名神のマスコットキャラクターは「しんめちゃん」である。

インターチェンジなど
 具体的なIC等は次のとおり。間接的に連絡する道路は→記号で示した。

近畿自動車道名古屋神戸線(新名神高速道路)
 ここから上は未開通。現在、亀山西JCT(仮称)から先は亀山連絡路経由で東名阪の亀山JCTに直結されている。
 ここから下は未開通

亀山連絡路

大津連絡路

高槻連絡路

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