中央自動車道 (高速道)
読み:ちゅうおう-じどうしゃどう
外語:Chu^o^ Expressway

 高速自動車国道法における高速自動車国道(高速道路)の一つ。略して中央道。
 この項目は、高速道としての中央道を解説している。国幹道としての中央道は中央自動車道 (国幹道)を、営業路線名としての中央道は中央自動車道を、それぞれ参照のこと。
目次

路線情報
 現在は3線ある。

概要
 東京都を起点に、神奈川県相模原市、山梨県大月市を経由するまでは共通である。
 ここから山梨県富士吉田市に向かう富士吉田線、山梨県甲府市、長野県諏訪市を経由して2分岐、愛知県小牧市、岐阜県大垣市、滋賀県大津市、京都府京都市大阪府吹田市を経由し兵庫県西宮市に至る西宮線と、長野県松本市を経由し長野市に至る長野線が供用されている。
 三線とも起点は高井戸だが、便宜上、富士吉田線が高井戸IC〜大月JCT〜河口湖IC、西宮線が大月JCT〜西宮IC、長野線が岡谷JCT〜更埴JCT、と分けることが多い。

道路の情報
 現在は、法的な路線とは無関係に道路の通称が指定され、供用中である。その理由は、法的な路線とすると分かりにくいからだと思われる。
 次に、法定路線名と道路名の関係、次いで道路名と法定路線名の関係を示す。

法定路線名と営業路線名

営業路線名と法定路線名

当初計画について
 ちなみに中央自動車道の当初の計画では、東京(瀬田)〜町田〜青野原〜河口湖〜赤石山脈トンネル〜飯田〜現ルート、のようになっていたらしい。
 この名残で、東名高速道路のICが瀬田になり、大月〜富士吉田線が出来たという事情がある。

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