6号埋め立て地
読み:ろくごう-うめたてち

 東京湾の埋立地の一つで、略称 "6号地"。現在の東雲(しののめ)エリアをいう。東京都江東区
 北側は東雲橋経由で豊洲(5号地)と接続され、ここを晴海通りが通る。南部を東西に国道357号東京湾岸道路高速湾岸線(B)が走り、並行して東京臨海高速鉄道(TWR)が走る。
 湾岸線沿いに南西が有明(10号地)、東が辰巳(7号地)である。東雲と辰巳の間は辰巳運河と呼ばれる。
 辰巳運河に掛かる橋は現在3本ある。東雲北から東の辰巳に渡る辰巳橋は1936(昭和11)年12月1日に完成し、これにより辰巳地区と東雲・豊洲地区が繋がった。その南、現在では国道357号東京湾岸道路、高速湾岸線(B)、臨海高速鉄道(TWR)が渡る橋は新辰巳橋と呼ばれ、これが最初に完成したのは1968(昭和43)年3月31日だった。いずれも大幅な改良の末、現在の姿がある。更にその南には臨海道路が渡る新末広橋がある。

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