岡山県岡山市を起点に、総社市を経由して真庭市に至る高速自動車国道。通称岡山道。
中国・四国を南北に結ぶ地域連携軸「中四さんかいライン」の一部を構成する。
- 起点: 岡山県岡山市津寺(岡山JCT) (山陽自動車道)
- 終点: 岡山県真庭市山田(北房JCT) (中国自動車道)
- 1991(平成3)年3月16日: 岡山JCT〜岡山総社IC、供用開始(当時は山陽自動車道)
- 1997(平成9)年3月15日: 岡山総社IC〜北房JCT、供用開始(暫定2車線)
- 2005(平成17)年10月17日15:00(@291): 岡山総社IC〜総社PA、4車線化
- 2010(平成22)年10月22日15:00(@291): 総社PA〜賀陽IC、上り線を2車線化 (計3車線)
- 2010(平成22)年11月26日15:00(@291): 総社PA〜賀陽IC、下り線も2車線化 (総社PA〜賀陽ICが4車線化完成)
当初、岡山IC〜岡山総社ICは山陽自動車道の一部であったが、岡山総社IC〜北房JCTまでの開通に伴い岡山自動車道内に編入された。
往復4車線だが暫定2車線区間が長く、暫定区間は対面通行となっている。加えてオービスまである。
元々は国道53号のバイパスとして計画されたようだが、岡山県出身の大物政治家・橋本龍太郎の力により、道路計画は大幅に西に移動させられたらしい。
この道路が、岡山と、津川ないし落合と結ぶと良かったと県民の多くは感じているらしい。しかし、橋龍の尽力で彼の出身倉敷と岡山の中間地点の総社から、最短距離で県北に伸びる道路となった。
このため岡山市民が県北に行くためには使えず、米子や鳥取まで行くにも遠まわりと、まことに使いにくい道路となってしまった。
具体的なIC等は次のとおり。
- (15) 岡山JCT (山陽自動車道)
- 1 岡山総社IC (国道180号、国道429号)
- PA 総社PA
- 2 賀陽IC (国道484号)
- SA 高梁SA
- 3 有漢IC (主要地方道岡山県道49号高梁旭線)
- (17) 北房JCT (中国自動車道)
道路の所属
高速自動車国道
経由する自治体等
総社市