神奈川県道の一つ。高速湾岸線(B)を構成する神奈川県・東京都・千葉県の都県道294号のうちの神奈川県部分。神奈川県内の高速湾岸線は概ねこの県道となる。
神奈川県道294号高速湾岸線
- 構造規格: 第二種第一級
- 設計速度: 80km/h(192km/hBeat)
- 道路幅員: ‐
- 車線数: 4〜6車線
- 制限速度: (未確認)
- 最低速度: 設定なし
- 標識規制: (未確認)
- 神奈川県道294号高速湾岸線
- 県道高速湾岸3152
- 横浜市道高速湾岸線7126 (本牧JCT〜大黒JCT)
- 横浜市道スカイ・ウォーク7130
- 1989(平成元)年9月: 本牧ふ頭出入口〜大黒JCT
- 1994(平成6)年12月: 大黒JCT〜都県境
- 1999(平成11)年7月: 並木〜杉田出入口・三溪園仮出入口〜本牧ふ頭出入口
- 2001(平成13)年10月: 杉田〜三溪園、もって全線開通
横浜市および川崎市が管理する道路である。
神奈川県内の高速湾岸線は川崎浮島JCT〜本牧JCTの湾岸線(4期)と本牧JCT〜並木JCTの湾岸線(5期)があるが、予算獲得の都合などから、本牧JCT〜大黒JCT(つまり横浜ベイブリッジの上層)のみ横浜市道高速湾岸線となっていて、正確には県道ではない。
この湾岸線の市道部は、言うなれば「県道294号に並行する市道」的な扱いになっているものと考えられる(つまり県道294号の予定地がそのまま市道になったという扱い)が、残念ながら資料がないため詳細は不明。
この道路の注目すべきアトラクションは、橋は横浜ベイブリッジ(市道区間)、鶴見つばさ橋、トンネルは川崎航路トンネルであると思われる。
- 三渓園
- 大黒ふ頭中央公園 (神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭)
- 東扇島東公園 (神奈川県川崎市川崎区東扇島)
横浜ベイブリッジ区間は市道であり、県道ではない。
峠はない。
- 神奈川県
- 横浜市(金沢区 ‐ 磯子区 ‐ 中区 ‐ 鶴見区) ‐ 川崎市(川崎区)
具体的なIC等は次のとおり。
- (4-3) 並木IC (国道16号横浜横須賀道路金沢支線、横浜市道長浜第6号線、横浜市道長浜第9号線)
- B01 幸浦 (国道357号東京湾岸道路)
- TB 鳥浜町本線料金所(東行)
- B02 杉田第二(西行出入口) (国道357号東京湾岸道路)
- B03 杉田第一(東行出入口) (国道357号東京湾岸道路)
- B05 磯子(東行入口、西行出口) (国道357号東京湾岸道路、環状2号線屏風ヶ浦バイパス)
- B06 三渓園(東行出口、西行入口) (国道357号東京湾岸道路)
- B07 本牧ふ頭(東行入口、西行出口) (横浜市道新山下第34号線)
- JCT 本牧JCT (高速神奈川3号狩場線(K3))
- BRG 横浜ベイブリッジ
- B08 大黒ふ頭(西行出入口) (横浜市道大黒橋通第7099号線、横浜市道大黒ふ頭第1号線)
- JCT 大黒JCT(高速神奈川5号大黒線(K5)) (大黒PA併設)
- B09 大黒ふ頭(東行出入口) (横浜市道大黒橋通第7099号線、横浜市道大黒ふ頭第1号線)
- BRG 鶴見つばさ橋
- B10 東扇島第二(西行出入口) (国道357号東京湾岸道路)
- B11 東扇島第一(東行出入口) (国道357号東京湾岸道路)
TB 湾岸浮島本線料金所 (西行)(廃止)
- B12 浮島(西行出入口) (国道357号東京湾岸道路)
- JCT(1) 川崎浮島JCT (高速神奈川6号川崎線(K6)、東京湾アクアライン)
- B13 浮島(東行出入口) (国道357号東京湾岸道路)
↓東京都道294号高速湾岸線
用語の所属
神奈川県道
関連する用語
高速湾岸線