横浜市緑区長津田町から東京都町田市鶴間にかけて作られた東名高速道路のインターチェンジ。
現在供用中の中では4番目のインターチェンジである。
- 概略位置: 神奈川県横浜市緑区長津田町(付近)
- 東京ICからの距離: 19.7km
- 小牧ICからの距離: 327.1km
上下線共通
- 1968(昭和43)年4月25日: 「横浜IC」として供用開始(東名高速道路開通日)
- 1997(平成9)年4月1日: 横浜青葉IC新設決定に伴い、「横浜町田IC」に改称
- 1999(平成11)年1月31日: 併設の「横浜バスストップ」(表示は「東名横浜インター」)が廃止
不思議な名前のICであるが、横浜は神奈川県の市であり、町田は東京都の市である。
このICはかつて「横浜IC」であったが、手前に横浜青葉ICが新たに作られたため、町田市に跨がって建設されていることから名前を取り、横浜町田ICへと改名されることとなった。
上り線横浜町田ICが渋滞のメッカである。横浜町田ICを先頭とし、秦野中井IC付近まで続く渋滞が良く見られる。
これは、横浜町田ICそのものが混むこと、ICの出口は更に混むことも理由の一つだが、その手前の大和トンネルも渋滞の理由の一つである。
- 電算処理用の料金所番号: 01-104、01-144
混雑状況に応じて、一部のETC専用がETC/一般に変更されることがある。
混雑状況に応じて、一部のETC専用がETC/一般に変更されることがある。
トランペット型インターチェンジである。
一般道(国道16号)との接続が、若干特殊になっている。
かつて「横浜バスストップ」(表示は「東名横浜インター」)という高速バスのバス停が併設されていたが、需要の低減に伴い1999(平成11)年1月31日に廃止された。
このインターチェンジ(とバス停)の周辺は工場やラブホテル街などであり、この場所自体を目的地とする人は殆どおらず、しかもここで降りてどこかに向かおうにも、一般道の路線バスは本数が極めて少ないという状況だった。
横浜市内にアクセスしようと思えば、横浜青葉ICと東名川崎ICの間にある、隣のバス停「江田バスストップ」の方がアクセスが良いこともあって、ここで降りて横浜市内へ向かおうとする人が殆どいなかったことも、廃止の理由であったと思われる。
(西)(5)厚木IC ‐ (4-1)海老名JCT ‐ 海老名SA ‐ (4)横浜町田IC ‐ 港北PA ‐ (3-1)横浜青葉IC ‐ (3)東名川崎IC(東)
用語の所属
インターチェンジ
関連する用語
東名高速道路
第一東海自動車道 (高速道)
横浜町田立体