東京の幹線街路計画の一つで、区部と多摩地域を結ぶ幹線道路計画である。
路線の計画決定は1946(昭和21)年3月26日 戦災復興院告示第3号である。
- 構造規格: (未確認)
- 設計速度: (未確認)
- 道路幅員:
- 40m(標準幅員)
- 60m(玉川上水付近、環境施設含む)
- 車線数: 往復4~8車線
- 甲州街道 (起点・半蔵門~鎌倉街道入口交差点)
- 東八道路 (鎌倉街道入口交差点~終点)
- 1921(大正10)年: 旧都市計画法により路線の原形が決定
- 1946(昭和21)年3月26日: 戦災復興院告示第3号により当初の計画決定
- 1950(昭和25)年3月2日: 建設省告示第112号で幅員50m~100m→40mの変更
- 1966(昭和41)年7月30日: 建設省告示第2428号で線形の変更
- 平成の御代: 玉川上水ルートへの線形変更
- 2005(平成17)年12月20日: 玉川上水ルートの事業認可取得
玉川上水ルートの事業期間は2008(平成20)年度~2012(平成24)年度で、2012(平成24)年度供用開始予定。
当初の計画ではそのまま世田谷区と杉並区の区境付近を進む、高速下~久我山病院~盲学校と國学院大学久我山の間~公団三鷹台団地南という、現道を生かした最短経路が計画されていた。距離が短ければ通過に要する時間も少なく、また建設費用も少なく済む。
しかし、世田谷区のプロ市民の妨害活動が激化したため計画変更、少し北に迂回し、世田谷区を通らない玉川上水ルートに変更された経緯がある。
- 東京都
- 千代田区 ‐ 新宿区 ‐ 渋谷区 ‐ 世田谷区 ‐ 杉並区
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